ザ・歴史漫談

ザ・歴史漫談

お手伝い その一、

おもしろきことなき’歴史’を、おもしろく!

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現代に生かせる歴史の話

松陰神社(世田谷区)にある歴史資料館にて、初心者でも日本の歴史や文化を学べる大人向けの塾を運営しています。

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逆参勤交代と称し、名古屋・大阪・京都、山口大学などでも講師を務めています。

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江戸小噺のフレンチコース

どんな話をしているの!?

日本の歴史や文化についてお話しています。

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秋葉原では、アニメのルーツとなった江戸時代のエロ本・春画や葛飾北斎さんのお話をしました。
また、東京五輪でも話題になった’おもてなし’の文化のルーツが実は武士にあった、という話なんかも好評です。

ライトなものだけではなく、企業の研修や、オンライン学習サイトschoo(スクー)、 寺子屋などでも講師を務めています。

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江戸のスティーブ・ジョブズ

歴史を好きになる2つの秘術を教えるぜよ!

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歴史が苦手な人に理由を聞いてみると、漢字がよくわからない、
年号とか覚えるのがだるい、教科書が面白くないという答えがよく返ってきます。
たしかに、びっくりするほど、学校で勉強した’歴史’って面白くないんですよね。

でも、それはあくまでも学校での’歴史の勉強’の話です。

それでは、
江戸からやってきた洲茶伊武・RYO武樹(すてぃーぶ・りょぶず)が
歴史を好きになる二つの秘術をお教えしましょう!

其の一、推しメンについて深く知る。
其の二、点と点を繋ぐ線、すなわちストーリー!

其の一、推しメンについて深く知る。
年号とか漢字の暗記、本当にどうでもいいです。

例えばですけど、織田信長さんのすっごい性癖とかあったら興味持ちますよね。
織田信長さんは男女両方イケル、二刀流の宮本武蔵みたいな方だったのですが、
一般的には男性が男性を選ぶとき、見た目を重視します。

でも、信長さんはそれだけではありませんでした。
見た目に加えて、優秀かどうかということも、
えっちの相手にふさわしいかの判断基準になっていたのです。
やっぱん信長さんは違いますね。

しかも、本来ずっと近くに置いておきたいような、その美しく優秀な家来を
危ない戦場にも送っていました。
そこにドラマを感じますね。(なんの話でしょうか。)

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歴史に名を残す人って、どうしてもすごい業績を残した人ばかりになるので、
すごく手の届かない存在に感じられてしまいます。

でも、推しメンの、実はおっちょこちょいだったとか、
実はすごくモテモテだったとか、そういった人間味のあるエピソードに目を向けてみると、
途端に歴史が面白く感じられるはずです。

其の二、点と点を繋ぐ線、すなわちストーリー!

例えば、日本の’おもてなし’の文化のルーツはどこにあるんでしょうか?
これは、皆さんが知ってる人物や言葉(点)ですべて説明できます。
少し考えてみてください。

どうせ考えないだろうから早速、
’おもてなし’の文化のルーツに繋がるストーリー(線)についてお答えしましょう。

おもてなしの心が一番つまった日本の文化ってなんだと思いますか?
部活やサークルでもよくやっている人がいるアレです。

そう!茶道です。
では、茶道で有名なおっさん、一人思い当たりませんか?

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そう!千利休さんですね。
千利休さんが仕えていたのは豊臣秀吉さん、
お茶を中国から積極的に取り入れたのは、織田信長さんでした。

では、その茶道と’おもてなし’がどう関係あるのか、感動のクライマックスをお話しましょう。

織田信長さんも豊臣秀吉さんも武士。
元々、お茶というのは武士の間で楽しまれていました。

でも、武士って戦いが多いですから、いつ命を落とすかわかりません。
ということは、お茶を一緒に楽しむ相手との時間も、いつが最後になるかわかりません。

もし、その人と過ごす最後のお茶の時間だったら、最高に相手をもてなしたいと思いますよね。
そんな武士の日々の心構えから生まれたのが、’おもてなしの心’のルーツとなっているのです。

今出てきた単語は、織田信長・豊臣秀吉・千利休・茶道、皆さんも知っている言葉(点)だと思います。
それが線で繋がる、ストーリー・物語になることによって、無味乾燥だった歴史が面白くなるのです。

其の一、推しメンについて深く知る。
其の二、点と点を繋ぐ線、すなわちストーリー!
この二つが、洲茶伊武・RYO武樹(すてぃーぶ・りょぶず)が授ける、
歴史を好きになる二つの秘術でございました。

出張RYO下村塾、イベントや講演、ゲスト講師の依頼は、果し状(お問い合わせ)まで。

2015年5月8日